JAL機内で「ユー・ガット・メール」を鑑賞

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ユーガットメール

成田からベトナムのハノイに向かうJALの機内で、映画「You’ve Got Mail」を見ました。最初は宮沢りえ主演の「紙の月」を見ていたのですが、あまり機内で見る雰囲気の映画でもなかったので、途中で別の作品に変更しました。

実はこちらの作品、大好きな映画で今まで何回も見ています。少しコミカルで、なかなか感動的なエンディングを迎えてくれます。

ニューヨークで小さな書店「街角の店」を経営するキャスリーンがこの物語の主人公です。メグライアンが演じています。そして、彼女はメールをやりとりしているボーイフレンドがいます。そのボーイフレンドとはあったこともなく、また、本名も知らず、電話などで直接話したこともありません。

こちらの作品は1998年に作られた映画なので、まだスマホなどのモバイル機器でメールをすることはない時期です。従って、メールはあくまでもパソコンでやりとりをします。

自宅に帰るとパソコンの電源を入れてメールをチェックするという形です。確かに昔はこんな風にメールをやりとりしていました。インターネットが普及した後なので、パソコン通信でメールをやりとりしていた時代よりはまだメールが一般的になった頃です。

パソコンでメールを受信すると、You’ve Got Mailという音がなります。当時はメールを受け取ったときの効果音はいろいろありました。アメリカオンライン(AOL)ではこの効果音は一般的だったのではないかと思います。

パソコン通信の時代からネット上で知り合った友人と付き合うという話しはありましたので、そういう意味では、この1998年にはこのようなパターンはそれなりにあったのではないでしょう。

このニューヨークの小さな書店にある日、突然危機がやってきました。すぐ近くに大手チェーンの大規模書店が出店することになったのです。この大規模書店では15万冊もの書籍を取り揃え、本のディスカウント販売を実施しており、人気を集めていました。

ただ、キャスリーンは今回の件に一切動じませんでした。街角の本屋は定価販売ですが、心を込めてお客さんに本を売ることが特徴です。大規模書店とは全く戦略が異なるので、両立できると考えていました。

しかし、現実はそんなに甘くありませんでした。街角の店はお客さんの数が減ってしまって商売を続けることができなくなってしまいました。

キャスリーンは街角の店に偵察にきていた大規模書店のオーナー、トムハンクスが演じるジョーフォックスと知り合いになります。相手がオーナーだと知ると、最初は大きな嫌悪感をいだき、お互い、のの知り合います。

このジョーフォックスとの関係はその後はどうなるのか?、そしてメールフレンドとの関係はその後はどうなるのか?ということを気にしつつ映画を見ていくと、やがてストーリーが展開されていきます。

飛行機の中でのんびりと見るにはピッタリの映画でした。

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