いつもの店でミドボン(液化炭酸ガスボンベ)が借りられなくなってしまいました

サイト運営費捻出のため広告を使用しています

ボンベ

120cm水槽でアクアリウムをしているのですが水草を綺麗に育てるためには水の中に炭酸ガスを添加することがどうしても必要になります。水草は照明が点灯している間、光合成をするために二酸化炭素を吸収しますが、閉ざされた水槽の中の空間だとどうしても炭酸ガスが不足してしまいます。この不足する炭酸ガスを補填するために添加を行います。

スポンサーリンク

大型液化炭酸ガスボンベ

この二酸化炭素の添加方法にはいくつかあるのですが、その中でも比較的多いのが炭酸ガスボンベを使って添加する方法です。72g入りの小さな使い捨てのボンベを使って添加する場合も多いのですが、大きい水槽の場合は1ヶ月弱でボンベが空になってしまいますので、コスト的に不利になってしまう場合があります。そんなときに頼りになるのが、業務用の液化炭酸ガスボンベです。炭酸ガスはボンベの色が緑色ですので「ミドボン」とも呼ばれています。

通常、5Kg入りのボンベを使うことが多くなっています。こちらのボンベ、自分で購入しても良いのですが、購入にはそれなりのコストがかかってしまう上、一定期間ごとに耐圧検査を受けなければいけないので、個人が使うには少し手続きが煩雑になってしまいます。

酒屋さん

そんなときに便利なのが、酒屋さんからミドボンを入手する方法です。なぜ、ミドボンが酒屋さんにあるかというと、ビール用のサーバーで圧力をかけるために利用するためです。よく居酒屋などに行くと、ミドボンが置いてあるのを見かけることがあるかと思います。一部の酒屋さんでこのミドボンを個人向けに売ってくれるところがあります。

なぜ酒屋さんから入手すると良いかというと、ボンベが空になったときに、そのボンベを酒屋さんに渡すと代わりに満タンのボンベに取り替えてくれます。そして、その交換にかかる費用も3000円未満の場合が多いです。この方法であれば耐圧検査のことを心配する必要もありません。非常に手軽な方法でした。この酒屋さんが扱っている業務用のボンベはアサヒビールやキリンビールなどの文字が書かれていますので、ビールメーカーが準備している物のようです。

しかし、最近になってビールメーカーからの指導もあってか酒屋さんでビールサーバー用以外の用途にはミドボンを貸してくれなくなる場合が出てきたようです。今回、私が使っていたボンベも空になってきたので、いつものお店に電話をして注文すると、ビールサーバー用以外の用途には提供することができないと丁寧に断られてしまいました。

しばらくは、小さなボンベで炭酸ガスを供給しますので、問題はありませんが、長期的には割高になってしまいますので、何らかの代替策を考えたいと思います。特に通販などではミドボンを扱っているお店も多いので確認をしてみようと思います。

【2018/09/24追記】

その後、通販で充填済みのボンベを販売してくれるお店が見つかり、無事に満タンのボンベを入手することができました。その後、二年ほど使っていたのですが、残念ながら、またボンベが空っぽになってしまいました。やはり、酒屋さんでは炭酸ガスを入手するのが難しくなっているので、別の手段を見つけたいと思っています。

(お店に迷惑がかかる可能性もあるので、お店の名前は伏せておきました)

コメント