NTTドコモ「Xperia Z SO-02E」のOSをAndroid4.4にバージョンアップ

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xperia z

NTTドコモがソニーモバイルのAndroidスマートフォン、Xperia Z SO-02Eに対して、OSをAndroid4.4にアップデートするためのソフトウエア更新の提供を始めました。このニュースを見つけて、さっそく自分で使っているSO-02Eのバージョンアップを行いました。自宅のWIFI環境下で、設定→端末情報からアップデートを行うことが出来ます。アップデートが全て完了するまで、だいたい、50分ほどの時間がかかったのではないかと思います。あまり急いでいるときには、アップデートはやらない方が良いです。

今回のOSのアップデートに合わせて、docomo IDの認証機能に対応するようになりました。従って、バージョンアップが完了したあとにこれらの設定作業が必要になります。ただ、端末でdocomo IDを管理してくれるので、docomo IDに対応するアプリやサービスを利用するときには個別にdocomo IDを入力しなくても済むようになりました。

ドコモに関連したアプリでは、SPモードメールがドコモメールに切り替わります。ドコモ電話帳やiコンシェルはアプリが更新されました。ドコモバックアップは新しく追加されます。

アップデートが終わったあとに画面を見てみると、ロック画面も含めてデザインが一部変わったことが分かります。ただ、あまり大きな変更は無いようにも思います。少し使った中で一番気になったのは、今まで上から通知を引き出してくると、設定もすぐに変更することができたのですが、今度は通知とクイック設定が別表示になりました。設定をしたいときには少し操作数が増えてしまったのは残念です。

また、各種電子マネーのウィジェットをホーム画面に表示させてみたのですが、本体がかなり熱くなって、バッテリーの消費が激しくなってしまいました。電子マネーのウイジェットを全て消してみたところ、本体が熱くなることもなくなりましたので、インストールするアプリや表示するウイジェットによってはバッテリ消費への影響があるかもしれません。

Nexusなどのリファレンスモデルでは、新しいAndroidに触れるチャンスもありますが、Xperia ZでもOSのバージョンアップができるようになったこと自体は素晴らしいことだと思います。

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