iTunesが「iTunes Storeにアクセス中」で固まってしまうときの対処法

最近、ノートパソコンにiPhoneをUSBケーブルで接続すると、iTunesが自動的に起動されるところまでは良かったのですが、その後、上段に「iTunes　Storeにアクセス中」という表示が出たまま、止まってしまうことがありました。

しかも、こういう状況になってしまうと、操作をまったく受け付けない状況になってしまいますので、アプリケーションを通常通りに終了させることすらできません。

タスクマネージャーを起動してアプリの状態を確認してみると、「応答なし」という表示になります。従って、タスクマネージャから強制的に終了させるしか手が無くなります。

何かを変えた覚えは無かったので、なぜこのような状況になってしまうのか、全く見当もつかなかったので、ネットで情報を調べてみました。意外とiTunesではメジャーな症状のようで、色々な情報がヒットしました。そこで見つけた情報を一つずつ確認していく中で、結局、効果があったのは、こちらの対策です。

☆iTunes10.5でバックアップ作業が…: Apple サポートコミュニティ

TCP-IPでの通信を司るWinsockをリセットすれば良いのだそうです。そのノートパソコンではVistaを使っていたのですが、
＞　１．スタートメニュー＞すべてのプログラム＞アクセサリ＞コマンドプロンプト
＞　２．コマンドプロンプト選択時に、右クリックして「管理者として実行」を選択
＞　３．コマンドプロンプトに netsh winsock reset と入力し、ENTR
＞　４．PCを再起動

この手順で何事も無かったかのように、iTunesが起動して普通に操作を受け付けてくれるようになりました。

なぜ、Winsockをリセットしなければいけない状況になってしまったのか、その原因が分からないのは気持ちが悪いですが、また症状が再発するようであれば、同じ対策をとりたいと思います。