@niftyのダイナミックDNSサービスに加入

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自宅などにWEBサーバーを設置して、常時接続回線はプロバイダーで一般のサービスを利用している場合は、グローバルIPアドレスは固定ではなく変動することが一般的です。グローバルIPアドレスが変動してしまうと、URLからの名前解決が出来なくなってしまうので、外部からアクセスするときに支障が出ます。

そんなとき、ダイナミックDNSサービスに加入していると、グローバルIPアドレスが変動した時に新しいIPアドレスを登録することで、外部からのURLでのアクセスが可能になります。

色々探し回ったあげく、結局は@niftyのダイナミックDNSサービスに申し込みをしました。やはり大手のプロバイダーが運営しているサービスということで安定性面で信頼できたためです。下記のURLから申し込みができます。

@nifty:ドメイン@nifty ダイナミックDNS

@niftyでは2種類のダイナミックDNSサービスがあります。一つは、「atnifty.com」のサブドメインを払い出すコース、そして二つ目は独自ドメインを使うことが出来るサービスです。今回はまずは手軽に前者のサービスに申し込んでいます。

また、IPアドレスが変動したときに新しいIPアドレスを通知する必要がありますが、これにはDiCEというソフトのLinux版を使用しました。

DiCE DynamicDNS Client (自宅でインターネットサーバー)

インストールは簡単でした。ダウンロード後に解凍して出来た「DiCE」ディレクトリを、「/usr/local/bin」配下にコピーするだけです。

この先の手順については、下記のページの情報が非常に役に立ちました。

★DiCE for Linuxで@niftyのDDNSを使う


ところが、2つうまくいかないところがありました。一つはIPアドレスを検出するステップです。手順では「https://www.atnifty.com/ddns/p13.php」というスクリプトでIPアドレスを検出する手順になっているのですが、うまくIPアドレスを検出できませんでした。

しかし、このステップは「0」の自動検出をすることによって、IPアドレスを検出できるようになりました。たまたま使用しているルーターが良かったのでしょうか。

そして、もう一点の不具合は肝心のIPアドレスの更新のところで、「Error: サーバーに接続できませんでした」というエラーが出てしまいます。

さらに調べていくと、どうも@niftyの更新にはOpenSSLのライブラリがが必要となるようです。

libssl.so、libcrypto.so
(又は /usr/lib/libssl.so.0、/usr/lib/libcrypto.so.0)

次に、webminからOpenSSLをインストールすることにしました。メニューから「ソフトウエアパッケージ」を選び、Package from YUMに「openssl」という文字列を入れてインストールボタンを押します。しかし、ここでは「既にインストールされている」という主旨のエラーメッセージが英語で表示されてしまいました。

また、WEBで情報を探してみると、また参考になるページがありました。OpenSSLがインストールされているパスが違うので、/usr/libの下にシンボリックリンクを作っておかなければいけないようです。シンボリックリンクというもの自体、よく知らなかったのですが、windowsでいうところのショートカットのようなものでしょうか。下記のページの情報が非常に参考になります。

★Rocarll’s Bloggin’ | DiCE for Linuxの導入。

これで期待通りの動きを、DiCEがしてくれるようになりました。

コメント

  1. コメントSPAM対策を強化するため、.htaccessを使用した対策などを併用するようにサーバーの設定を変更しました。このコメントはそのサーバーの変更により問題が発生していないかをチェックするために投稿したコメントです。