任天堂DSの品質が落ちているらしい

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任天堂DS

 はてなブックマークを見ていると、最近発売されている任天堂DSの品質が落ちているのではないかという評判をもとに、実際に購入して確かめてみた人の記事が人気ランキングに入っていました。これを見ると、ネットで流れている評判は本当だったようで、実際に商品の品質が落ちているようです。

  最近出荷されているDSライトは本当に品質が悪いのか確かめてみた

 上記の記事で紹介されているのは、下のような症状です。どれも何だかゾッとするような症状ではあります。これが本当であれば、購入するのは控えてしまいたくなってしまいます。

 ・下の液晶画面の色がおかしい(黄色っぽい、ピンクっぽい)
 ・十字キーの斜めが入りにくい
 ・上の液晶画面の応答速度が遅く、スクロール時の残像が酷い
 ・液晶画面の上下がずれている
 ・ヒンジが割れる
 ・GBAスロットが認識しない
 ・ボタンが戻らなくなる
 ・ヘッドホン端子がモノラル出力になる

 実際に最近発売されている商品を購入してきて試した結果でも「上液晶の応答速度が遅く、スクロール時の残像が酷い」というのが一番酷かったようです。部品として購入してくる液晶の品質を落としてしまったのでしょうか。だとすれば、非常に残念な話しです。


 また、同じ記事によればシリアル番号の中のロット番号によっても、商品の品質にばらつきがあるようです。具体的には、

  ★  UJM(当たり率高) > UJF > UJH(はずれ率高)

 という法則があるようですので、出来るだけ、UJMというロット番号の製品を買ったほうが良いでしょう。とすれば、事前にロット番号など確認のしようがないネット通販で購入するのは危なくて、街角のゲームショップなどで購入した方が良いかもしれません。(新品でロット番号を確認できないような場合にはあえて状態を確かめて中古を購入するという技もあるのかも・・)

 ソニーのプレイステーション3であれば、ハードを売れば売るほど赤字が拡大するという状況なので、部品のスペックを少しでも落としていって赤字幅を小さくしよう、そして値段を少しでも安くしてシェアを高めようという方向に動くのはよく判るのですが、任天堂DSについては任天堂の利益も確保されているはずで、これ以上、品質を落としてまで利益幅を上げようとする行動に出るのはどうも納得がいきません。

 ソニーのプレイステーション3は最近のシステムソフトウエアのアップデートで、アップコンバーターの品質が上がったり、DLNAクライアント機能が実装されたり、かなり頑張ってきています。

 また、PSPについても薄型で消費電力を徹底的に絞ってバッテリー駆動時間を長くした新型の製品の発売が控えていると言われています。

 確かに任天堂DSにしてもWIIにしてもかなり順調に飛ばしていて、今後のシェア拡大もそんなに心配する必要は無い状況なのだとは思いますが、何が発端で下り坂を落ち始めるかも判らないところはあるので、任天堂は商品の質を落とすようなことは出来るだけ避けていったほうが良いと思います。

コメント

  1. BlogPetのこうさぎくん より:

    こうさぎくんは、任天堂で残像は出力♪
    だとすればきょうこうさぎくんは、任天堂がスクロールしなかったー。
    だとすれば任天堂と部品みたいな応答しなかった。
    だとすればきょうは、マークされたみたい…