ノイズキャンセル機能付きヘッドホンで外界の雑音をカット (PHILIPS SBC-HN050)

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PHILIPS SBC-HN050

 GENOというお店の通販でノイズキャンセル機能付きヘッドホンを買いました。なんと値段は1199円です。普通は4000円弱程度で売られているので、1/3以下の値段で、もちろん新品です。

 ★中古パソコンとパソコンパーツの通販ショップGENO

 このGENOというお店、秋葉原にも店舗があるのですが、THINKPADのアクセサリーや中古品など、どこから流れてきたのか判らないような商品もたくさん置いてあって、とても魅力的なお店です。以前、秋葉原に買い物に行っていたときには、よく店舗の方に寄っていました。

 このgenoではクレジットカードによる支払いには対応していません。着払いか銀行振り込みという選択肢になるようです。銀行はジャパンネットバンクもありました。従って私のイーバンク銀行の口座からジャパンネットバンクへ振込みを行いました。

 今回、ヘッドフォンの値段が滅茶苦茶に安かったので、商品の代金、送料、振り込み手数料を加えても2000円ほどであり、ほかのお店で売られている価格よりも十分に安いです。でも、商品代金の倍近い値段になってしまうのももったいない感じがしたので、genoで他に良い商品は無いか調べてみました。


 この中で見つけたのが外付け型のDVDプレーヤーです。パソコン本体とはUSB接続ができる製品で、USBバスパワー対応です。これは、特にACアダプタなどを接続しなくても、USBから供給される電力だけでDVDプレーヤーの駆動ができてしまいます。

 いざDVDプレーヤーを使いたいというときに、わざわざコンセントまで電源を接続する必要が無く、パソコン本体とUSBケーブル一本を接続するだけで
全てOKとなるので、とても簡単です。他にこのDVDプレーヤーではTHINKPAD XシリーズのCD-ROMブートに対応していると書かれていました。

 私はTHINKPAD X40を使用しています。もしも、内蔵のハードディスクがおかしくなったときに、このDVDプレーヤーからブートができれば、中身のファイルを救出できる可能性があります。この辺が気に入って一緒にこのDVDプレーヤーを購入しました。メーカーは特に表示されておらずノーブランドという扱いでしたが4980円と破格の値段でした。(もっとも家庭用の据え置き型DVDプレーヤ自体が一番安いものでは3980円ほどになっているので、これでも十分に利益は確保できているのでしょう)

 このフィリップスのヘッドホンですが最大の特徴はノイズキャンセリング機能が付いている点です。ヨドバシでは下記の商品説明がありました。

周囲の雑音を軽減するノイズリダクション
音楽や、会話に使う音の帯域は残しつつ余分な部分をカット。だから、電車の中でも人ごみでもクリアに音楽が聴けます。感度や重低音を最適化してくれるネオジウムマグネットを採用。音モレにも強い密閉型、耳にフィットするネックバンド式で、軽量&耳に優しいイヤーパッドが自慢です。航空機用アダプターも付属。

 問題はこの製品の性能です。ネットで使用レポートを探してみました。すると、あまりレビュー記事は見あたりません。いろいろと検索を駆使していると、いくつかレポートが見つかりました。

 ★Florian’s NewestDiary – Philips SBC HN050(asin:B000CLQ08I)

 ★iPodで使うイヤホンとかヘッドホンのblog PHILIPS SBC-HN050(ノイズリダクションヘッドフォン)のレビュー

 これらの情報を見ると、今回購入したPhilipsのヘッドフォンですが、ネットで情報を見る限り、ノイズキャンセリング機能が有効に働く周波数帯は主に低周波帯のようです。中域から高音域にかけては、きつくしまるヘッドフォン本体部分で周りからの音をシャットアウトしようというコンセプトなのでしょう。

 このきつくしまるヘッドフォンが少し痛いという情報もあるので、ここは自分の耳に装着してみて、装着感を確認してみようと思います。また、私はスポーツクラブでポータブルプレーヤーの音楽を聴いていることが多いのですが、意外とスポーツクラブというところは低周波の音が充満しています。これはエアロバイクやウオーキングマシーンなどモーターを使用した機械がたくさん稼動しているためだと思います。

 もっとも最初はスポーツクラブでは普通のインナーイヤー型ヘッドホンを使用していました。お気に入りはPhilipsのSBC-HE580とかゼンハイザーのMX400といったヘッドフォンです。

 しかし、これらのヘッドホンは周りの音がどおしても聞こえてしまい、音量をかなりあげないと、うまく聞こえてくれません。そのうちカナル型のイヤホンに乗り換えました。カナル型のイヤホンは耳の穴の中に押し込むタイプの製品で、まわりの音はうまく遮断してくれます。従って、そんなに音量をあげなくてもきちんと聞こえてくれます。また、低音までハリのある音を響かせてくれるのが特徴で、色々な会社から商品が発売されています。私はKOSS社のTHE PLUGとか上海問屋で売られている980円という安価なカナル型イヤホンを使用していました。

 しかし、これにも欠点があり、走ったりすると、耳から外れやすいことが欠点でした。そして、次にトライしたのが耳掛け式のヘッドホンです。RIO社がポータブルプレーヤーから撤退するときにアマゾンで投売りされていた耳かけ式のヘッドホンを使いました。こちらは耳から外れにくいのは良かったのですが、遮音性はあまりよくないので、回りの音がどうしても聞こえてきてしまいます。こんな変遷を繰り返して、今回のPHILIPSのノイズキャンセル機能付きヘッドホンに行き着きました。
製品が届いたらスポーツクラブや電車の中で使ったときの感想もあわせて書いていきたいと思います。

(2007/01/25追記)

 商品が届きました。段ボール箱からパッケージを取り出してみると予想以上に大きくてびっくりしました。商品のパッケージは下記のような形です。

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 パッケージの裏側は下の写真のとおりです。

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 このパッケージの裏側にはいくつかの情報が書かれています。ノイズリダクション機能は50Hzから1500Hzの低い周波数の外界のノイズを低減するようになっています。また、電源をONにするとホワイトノイズが出る場合があるがこれは逆位相の音であり故障ではないと書かれています。

 パッケージから商品を取り出してみました。下の写真のようになっています。

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 この商品、ケーブルの途中に比較的大きな箱が付いているのが上の写真から判ると思います。この箱の部分をアップにすると下の写真のようになります。

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 この箱の中には単四型の電池を入れるようになっています。また、ここには逆位相の信号を発生させるための回路などが入っているようです。ノイズリダクションをON、OFFするためのスイッチが付いています。このスイッチをオンにすると赤いLEDが点灯します。

 ヘッドホンの部分については密閉型になっていて、柔らかいクッションが付いています。私の頭に装着した感じでは特に違和感もなく、しっかりと装着できてつけ心地はよかったです。

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 気になるノイズリダクションの効果についても確かめてみました。まず、音楽をかけていない状態で、ノイズリダクションのONとOFFを繰り返してみました。ONにすると何となくモヤッとした感じになるのですが、特にまわりの音が消されているような感じはしません。次に音楽をかけて音量を大きくしていって見ると、何となくまわりの音が小さくなっていくような気がします。

 単に音楽の音にかき消されて、まわりの音が小さくなっているわけではないように思います。逆位相の音はボリュームの操作と連動しているのかもしれないなと思いました。やはりこのヘッドホンを使用していると、電車に乗っているときには効果覿面で、音楽に集中できるようになります。音量もそんなに大きくしなくても十分に音楽が聞こえるので、耳にも良いような気がします。

 本体がちょっと大きいのだけが問題ですが、それ以外については及第点だと思いました。

コメント

  1. 臨機応変? より:

    PhilipsのSHE9700を買った

     特価情報を提供しているブログを見ていると、Philips社製のインナーイヤーヘッドホン、SHE9700というモデルが特売されているのを知りました。フィリ…